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2024年04月02日
コラム
水回りの耐用年数はどれくらい?リフォーム・メンテナンスのタイミング
水回りは生活の中で欠かすことのできない場所だからこそ、傷みやすいという特徴があります。
水回りのトラブルを防ぐためにも定期的なメンテナンス・リフォームが重要です。
ただ、メンテナンスなどを行う場合、「どのくらいの年数を目安にすべきか?」と困ってしまう方もいらっしゃることでしょう。
水回りのメンテナンス・リフォームのタイミングに迷っているなら、耐用年数を参考にしてはいかがでしょう。
■水回りの耐用年数は場所によって異なる
水回りの耐用年数は場所によって違ってきます。
場所ごとの耐用年数の目安は次の通りです。
トイレ / 10年
お風呂 / 15年
洗面所 / 20年
キッチン / 15年~20年
ご紹介した年数はあくまで一般的な耐用年数の目安です。
床・壁などに使っている建材や水回りの機器・設備によっては、目安である耐用年数より早く老朽化などによるトラブルが起きてしまうことがあります。
トイレやキッチンなどの水回りのトラブルが起きてしまうと、修理・リフォームなどで生活に影響が出てしまうことも少なくありません。
「耐用年数は10年だから大丈夫」とは考えず、10年に1度は専門業者にメンテナンス・状態をチェックしてもらうことをおすすめします。
なお、水回りの設備・機器によっては、耐用年数よりかなり早い時期でのメンテナンス・交換などを検討する必要があります。
たとえば食洗器やコンロなどはキッチンの耐用年数より早くトラブルが出てしまうケースが多いので、キッチンとは別にメンテナンスや交換などを検討した方が良いと言えるでしょう。
耐用年数・メンテナンス・リフォームの頻度に関しては専門業者に相談して判断する方法もおすすめです。
■水回りは耐用年数だけでなく状況でも判断を
水回りのメンテナンス・リフォームは耐用年数を参考にするだけでなく、状況でもメンテナンス・リフォームの要否を判断することが重要です。
たとえば、トイレから水滴が落ちており、詰まりや悪臭などのトラブルも起きていたとします。
こういった状況の場合は耐用年数に関係なく、専門業者に相談することをおすすめします。
トイレの水漏れや詰まり、悪臭などを放置すると、部品の故障やトイレの老朽化、床・壁の腐食といったさらなるトラブルを引き起こす可能性があるのです。
トラブルが深刻化すると、それだけ修理・リフォームにかかる費用も高額になります。
「水回りの利用時に違和感がある」「水回りにトラブルの兆候が見られる」「臭いや音などに異常がある」という場合は、耐用年数に関係なく、急いで専門業者に相談してください。
■最後に
水回りの耐用年数は部位により異なり、目安は10年~20年になっています。
ただ、水回りはよく使う場所なので、耐用年数よりかなり早く故障・老朽化などが出てくることも珍しくありません。
「耐用年数は10年だから大丈夫」ではなく、水回りの状態に合わせてメンテナンス・リフォームを早めることも重要です。
気になることがあれば大きなトラブルになる前に、早めに専門業者にチェックしてもらうことが良いでしょう。
当社はリフォーム・リノベーションに対応している専門業者です。
水回りで気になることがあれば、お気軽にハウスコンシェルジュへご相談ください。